米の自動車配車サイトUberはホリデーシーズンを前に、利用者のストレス軽減を目的とした機能のアップデートを行った。
同社は、乗客やドライバーが多い地域や夜間にお互いを見つけるための2つの新機能を導入。
一つ目の新機能である「ライブロケーション共有」により、ドライバーはリアルタイムで利用者がどこにいるのかを見ることができるようになった。画面右下にあるアイコンをタップするか、アプリのプライバシー設定からこの機能のオン/オフを切り替えることができる。一方Uberは、ニューヨークやサンフランシスコ、シカゴにビーコン機能を拡大中。ビーコンとは乗客が車両を見つけやすくするためにドライバーのフロントガラスに置かれた装置のことだ。ドライバーが見つかった場合、利用者は車両が近づいてきたときに光るビーコンの色を選択できる。
乗客とドライバーが互いをより簡単に見つけられることに加え、もう一つの新機能としてUberアプリを持たないゲストのためにアプリ利用者が配車の手配をできる機能を実装した。今までは「Where to(行き先は)?」をタップするだけだったが、これからは「誰が乗車するか」も選択するよう求められる。選択された利用者には到着予定時刻や車の種類、ドライバー情報などの詳細がテキストメッセージで届く仕組み。
Uberはアプリ内でのギフト機能を導入。これにより友達や家族にUberのクレジットをプレゼントすることができるようにも。この機能はメニュー画面からの手配が可能だ。
※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」11/21公開の記事を翻訳・補足したものです。