海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するBEENOSグループの、BeeCruise株式会社は、「Buyee Connect」の導入企業向けに、越境ECマーケティングで必要な基本施策をオールインワンでパッケージ化した「ファンマーケスターターパッケージ」の提供を2023年3月より開始した。

 

これにより、集客から購入促進まで、海外ファンにアプローチし購入につなげる施策を一気通貫で実施できる他、運用を元にした数値レポートを分析することで、現状と課題を通出し、改善の提案・運用を可能にする。

 

 

サービス提供の背景

 

新型コロナウィルスの影響によりインバウンド消費がリアルからオンラインへ移行し、2020年を節目に越境ECの注目が高まり、現在も、訪日観光客のリピート買い需要を満たす販路としても越境ECは注目されている。また、海外ユーザーによる日本商品の需要の高まりを背景に、BEENOSグループへの国内企業からの問い合わせは、2022年だけで2,100件を超えた。しかし、越境EC導入後に海外マーケティングを実施している企業は少なく、BEENOSグループの調査でも、「越境EC導入後の課題はマーケティング方法がわからない」が6割以上と最多で、海外向けプロモーション実施企業は3割にも満たないという結果だった。

そのような状況下で、BEENOSグループの4,000件にのぼる越境EC支援実績の知見を生かし、これから越境ECを始める事業者様に向けてマーケティングに必要な基本施策をオールインワンにパッケージ化した「ファンマーケスターターパッケージ」の提供開始に至った。

 

 

「ファンマーケスターターパッケージ」で出来ること

 

越境EC構築後、売上をのばしていくために必要な3つの施策である「集客・ブランディング」「理解促進」「購入促進・販売最適化」を行い、広告などを通じたユーザーからの反応や、数値パフォーマンスに応じて最適化させる専門運用体制により、新規マーケットにおける最適なマーケティング方法を検証できる。

 

 

BeeCruise株式会社について

 

BeeCruise」は、2019年6月よりBEENOSグループの持つグローバルマーケティングノウハウを活かしたグローバルマーケティングの専門組織を設立し、日本のコンテンツや商品、エンタメを世界に拡げるため、越境ECによる販売からプロモーション領域において日本企業や自治体のサポートを実施する。さらに、日本をはじめとする世界の企業と消費者をつなぐ販売パートナーとしてEC出店展開の支援も行っている。