Amazonのフルフィルメント代行サービス(FBA)が手数料を改訂 | 国内ニュース | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
  • follow us in feedly
物流・決済・業務
2019/01/11

Amazonのフルフィルメント代行サービス(FBA)が手数料を改訂

Amazonは、商品の保管から注文処理、配送、返品対応までをAmazonが代行する「フルフィルメントby Amazon(FBA)」の手数料を改定することを明らかにした。今回の手数料改定では、人件費と輸送品の変動に伴い、FBA手数料を増額する一方で、在庫保管手数料を減額し、保管期間が365日以内の在庫については長期在庫保管手数料を撤廃する。

 

長期在庫保管手数料は新たな手数料が導入され、請求頻度も変更

FBA配送代行手数料は2019年2月21日の出荷分から適用開始し、FBAのサイズ区分を業界標準に沿って変更する。サイズ区分は小型、標準、大型といった3つに区分され、大型商品はさらに4つの区分に分けられる。(梱包を含む商品の長さ、幅、高さの合計値及びサイズ帯ごとに規定された重量しきい値による)また、サイズ区分ごとに規定された寸法しきい値によって異なるFBA手数料が適用され、価格が45,000円以上の高額商品に対するFBA手数料の免除を廃止する。

在庫保管手数料に関しては2019年2月1日在庫分から適用し、小型/標準サイズ商品と大型商品で異なる手数料がかかる。具体的には、1月~9月の小型/標準サイズ商品の在庫保管手数料を35%、大型商品の在庫保管手数料を45%引き下げ、10月~12月における大型在庫商品の在庫手数料を15%引き下げるとのこと。

長期在庫保管手数料は2019年2月15日出荷分から適用開始し、2019年8月15日以降、保管期間が365日を超える在庫について、長期在庫保管手数料の請求頻度を年2回(2月15日と8月15日)から毎月に変更する。また、保管期間が365日以内の在庫については長期在庫保管手数料を廃止し、2019年2月15日においても手数料は発生しない。ただし、保管期間が365日を超える在庫については、従来通り2月15日に長期在庫保管手数料を請求するとのこと。さらに、商品1点当たりの月額10円の「最低長期在庫保管手数料」を導入し、長期在庫保管手数料または、最低長期在庫手数料のうち、どちらか高いほうが適用される。

詳細はこちら

 

FBAとは

フルフィルメントby Amazonは、出品者がAmazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に商品を預け、Amazonが商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまでを代行するサービスだ。事前にAmazon出品サービスへの登録をし、月額4,900(税抜)+販売手数料で利用することができる。

商品保管から配送までの業務負担の軽減が見込まれるほか、ギフトラッピング、メッセージを追加費用なしで利用することができる。また、FBAを利用した商品にはプライムマークが表示されることで、検索結果でも上位に表示されやすくなり、購入者への訴求力アップを期待することができる。