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物流・決済・業務
2018/12/14

LOHACOが送料無料を「税込3,240円以上」に値上げ変更、ユーザーのまとめ買いを促す

アスクル株式会社(以下、アスクル)は、2019年1月10日18時より、LOHACOの配送サービスを変更し、基本配送料が無料となる注文を従来の「1,900円(税込)以上」から、「3,240円(税込)以上」に値上げすると同時に基本送料を値下げ変更することを明らかにした。

アスクルによる今回の配送料金に関する変更は、ユーザーへのまとめ買いを促すことを目的としている。2012年10月のサービス開始時よりLOHACOでは、暮らしに必要な日用品を気軽にECで購入できるよう、「1900円(税込)以上の注文で基本配送料無料」を採用してきた。だが、EC市場の急激な成長に伴ない、宅配便取扱個数は42憶5,133万個(2017年度、国土交通省より)にものぼり、「宅配クライシス」という社会問題にまで発展した。このことから、宅配の個数をできるだけ増やさないようにする取組みが必要だと考えられたため、金額の変更に踏み切った。

実際に配送料無料となる料金が変更となるのは、1月10日18時以降の注文分からだ。また、同時に基本送料は従来の「350円(税込)」から「216円(税込)」に値下げ変更するとのこと。

 

ECの配送面において、とりわけ再配達問題が大きく取り上げられたことから、宅配ロッカーや置き配など再配達問題解決に向けた施策、サービスが次々と打ち出されてきたが、配送料の「値上げ」は消費者に問題の大きさを特に意識させるものではなかっただろうか。膨大な宅配便の取扱い個数の対応に対しても「まとめて買う」というユーザーの気配りが必要となっている。