1月9日、アリババ会長馬雲氏はアメリカの次期大統領のトランプ氏とニューヨークのTrump Towerで会見した。アメリカの100万社の中小企業と農民の商品をアリババのECプラットフォームを通じて販売する計画を発表。アリババを通じて中国の中産階級にアメリカの商品を販売することを協力することによって、アメリカに100万人の新しい雇用を創出する計画だ。その計画に対して、トランプ氏は賛賞し、馬雲氏と一緒に大きなビジネスをやるつもりだと表明した。トランプ氏は選挙キャンペーン中に中国に対して貿易関税を引き上げようと宣言。その発言は、中国からアメリカの消費者にモノを売るECプラットフォーム速売通(AliExpress)、とアメリカの商品を中国の消費者に売るTmall国際の利益に影響を及ぼしている。また、トランプ氏が馬雲氏と会見する前にソフトバンクCEOの孫正義氏と会見。ソフトバンクに投資し、5万人の新しい雇用を創出する意思を表明した。
※当記事は中国メディア「雨果網」の1/10公開の記事を翻訳・補足したものです。