ナイル株式会社が運営する「Appliv TOPICS」は、20～69歳男女1,099人を対象に、2023年7月4日～7月11日の期間、「Amazon」「楽天市場」に関するアンケートを実施した。

 

 

調査結果

 

国内の2大ECモール「Amazon」もしくは、「楽天市場」を利用したことがあるかを尋ねたところ、「どちらも利用したことがある」が最多で69.43%と、7割近い人が両サービスを利用したことがあると回答した。続いて「Amazonを利用したことがある」が15.20%、「楽天市場を利用したことがある」が8.28%となっており、Amazonの利用者がやや楽天を上回っていた。一方、「どちらも利用したことがある」は、5%程度にとどまっており、ほとんどの人がどちらかは利用したことがあるようだった。

また、男女別で回答の割合を見てみると、「どちらも利用したことがある」はどちらも7割ほどと、大きな差はなかったが、「Amazonを利用したことがある」は男性の方が約5ポイント、「楽天市場を利用したことがある」は女性の方が約3ポイント高くなっていた。

 

 

年代別で見ると、20代は「どちらも利用したことがある」が他の年代よりも低く、「Amazonを利用したことがある」が他の年代よりも高くなっていることに加え、楽天市場の利用経験者が少ない傾向だった。

 

 

Amazonと楽天市場の両方を利用したことがあると回答した763人に、どちらをよく使うかを尋ねたところ、「Amazon」が最も多く47.18%。「楽天市場」は37.35%、「どちらも同じくらい」が14.68%だった。

さらに、男女別で見ると、「Amazon」は男性の方が女性よりも10ポイント以上高く、「楽天市場」は女性の方が男性よりも約8ポイント高くなっており、「Amazon」と「楽天市場」どちらを利用した経験があるか尋ねた時の傾向と似ていた。

 

 

Amazonを利用したことのある930人、楽天市場を利用したことのある854人に、それぞれの満足度を質問したところ、両サービスで大きな差はなく、「とても満足」が約3割、「どちらかというと満足」が6割弱と、合わせると約9割の人が満足しているという結果だった。

 

 

「Appliv TOPICS」の概要

 

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