ウェブインバウンド・越境EC支援を行う株式会社ジグザグは、株式会社イー・エージェンシーと2022年11月に業務連携を開始した。

 

これにより、ジグザグが開発した国内EC事業者向けに越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ」とWebサイト多言語化ツール「shutto翻訳」の連携を強化し、国内EC事業者の海外への販路拡大を支援する。

 

 

業務連携の背景

 

ジグザグは日本語のECサイトにJavaScriptタグを1行追加するだけで世界228の国と地域への海外販売対応を可能にする「WorldShopping BIZ」の開発・運営。国内EC事業者と海外に在住しているユーザーをつなぐ越境ECプラットフォームとして、コロナ禍で失われたインバウンド消費に代わり、「ウェブインバウンド®︎」による越境ECを利用したショッピング体験を提供している。

 

一方、株式会社イー・エージェンシーの運営するWebサイト多言語化ツール「shutto翻訳」は翻訳後のサイト画面を見ながら直感的にテキスト編集や画像置換を行い、多言語化サイトへ変換を簡単に、ノーコードで直感的に行うことが可能。自動翻訳と人力のプロ翻訳、自分で修正を行うセルフ翻訳の組み合わせで最短3分のサイト多言語化ができる。

 

今回、国内EC事業者の越境ECへの挑戦を支援する「WorldShopping BIZ」と、「shutto翻訳」の連携により、マーケットを拡大したい国内EC事業者と日本の商品を買いたい海外ユーザーがよりシームレスに繋がり、日本のよいものを手軽に購入・販売体験が可能になる。さらに、この業務連携で両サービスのシステム連携も実現し、WorldShopping BIZを導入している利用者は手間をかけずにshutto翻訳を導入できる。また、提携を行うことで、越境ECサービスへの取り組みを加速させることができ、日本の小売業者やブランドのグローバルEC事業の成長に対してこれまで以上に積極的な支援を行うことが可能となる。

 

 

導入効果

 

WorldShopping BIZ」×「shutto翻訳」の導入効果としては、「トップページから商品ページへの遷移率がアップしたショップ数」は対象全体の65.5%が遷移率上昇、「商品ページからカートページへの遷移率アップしたショップ数」は、対象全体の74.1%が遷移率上昇、「1顧客当たりのPV数がアップしたショップ数」は、全体の79.3%が1人あたりの見るページ数が上昇、「注文数が増加したショップ」は、全体の53.4%が注文数増加した。

 

このように、日本語のECサイトの翻訳検証によって、「shutto翻訳」を導入したサイトすべてのサイトにおいて、定めた指標ごとの上昇が見られたことから、「WorldShopping BIZ」と、「shutto翻訳」によるウェブインバウンド®︎おもてなし連携が有効であると認識し、サービス提供に至った。

 

 

登録商標の利用について

 

登録商標「ウェブインバウンド®︎」の使用に関するお願い

「ウェブインバウンド®︎」は、株式会社ジグザグの登録商標です。
ご利用の際は、原則としてコピーライト表示をお願いしております。

<表示例>
・「ウェブインバウンドは株式会社ジグザグの提唱する〜」と社名併記
・ウェブインバウンド®︎表記の上、同記事・同画面内に
「ウェブインバウンド®は株式会社ジグザグの登録商標です。」と記載する。