株式会社ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」は、服でつながる「ファッション特化型ソーシャルコマース」を展開し、アプリ上からファッションアイテムを簡単に出品・購入できるフリマ機能を今夏に導入を開始する。

 

これにより、欲しかったけれど買い逃したアイテムなどに対して、ワンタップで気軽にアイテムへの購買意欲を示すことができる。

 

 

フリマ機能で出来ること

 

今回、ファッション特化型ソーシャルコマースで導入するフリマ機能では、WEARアプリのマイページに登録されているファッションアイテムを簡単に出品できる他、他者のコーディネートに使われているアイテムを、「WANT」ボタンから、コーディネートの投稿者が持っているアイテムに対して出品をオファーすることが可能となる。また、オファー時に購入希望額を設定すれば、オファーを受けたユーザーが自身の所有アイテムの需要を知り、出品へのモチベーションを高めたり出品時の価格設定の参考にすることもできる。なお、「WEAR」に出品されたアイテムは、「PayPayフリマ」にも同時出品できるため、幅広いユーザーとファッションアイテムの取引も可能だ。

 

 

WEARのファッション特化型ソーシャルコマースの特徴

 

 

WEARが提供するファッション特化型ソーシャルコマースは「ファッション情報の豊富さ」が特長の一つで、ZOZOが保有する膨大なデータをもとに表示される「投稿者の身長」、実際のファッションアイテムを使った「着用コーディネート」「似たアイテムを使ったコーディネート」などにより、着用時のサイズ感や、着用・着回しイメージの参考にすることができる。さらに、ZOZOTOWN上にデータがあるものに関しては「商品の参考価格」「在庫状況」などの情報を参考にしながら、購入の検討も可能となる。

 

 

今後について

 

ZOZOは、事業のさらなる成長戦略である「戦略の3本柱」の一つとして「『買う』以外のトラフィックを増やす」ことを掲げており、これまでの「ファッションを『買う』ならZOZO」から、「ファッションの『こと』ならZOZO」を目指し、WEARの強みである「コーディネート」投稿の特徴を活かした、ファッションの新しい売り方・買い方の実現に取り組んでいくとのこと。

一方、WEARは「ファッション特化型ソーシャルコマース」を通じて、人から人へとつながる、大切な1着との出合いの場を創造し、サステナブルな未来への実現に繋げていくとコメントした。

 

 

「WEAR」について

 

1,600万ダウンロードを突破した、日本最大級のファッションコーディネートアプリで、ファッション好きの著名人・インフルエンサー・ショップスタッフ・一般ユーザーが投稿する1,200万件以上のリアルなコーディネートから、最新トレンドや洋服の着こなし方法がわかる。