株式会社マイナビは、Shopify Inc. が提供するコマースプラットフォームShopifyを活用したEC支援サービス「マイナビD2C」の提供を開始した。

 

 

「マイナビD2C」提供開始の背景

 

コロナ禍を経て、消費者のオンラインでの商品購入は広く一般化したため、メーカーなどの製造業者は、EC事業の展開が急務となっている。さらに、売上向上の他、ブランディング向上や同業他社との差別化のため、自社でサイトを運営するEC戦略の需要も高まっている。しかし、自社でECサイトを運営するには、サーバの用意や顧客情報・商品の在庫情報などの管理、物流・CS体制の構築など様々な準備と知識が必要となる。そこで、今回、マイナビは、EC支援サービス『マイナビD2C』の提供開始に至った。

 

 

マイナビとは

 

マイナビは、2019年12月より生活雑貨のECサイト『kurasso』の運営を開始し、月間41万人以上のユーザーに閲覧され、また、ソーシャルメディアにおいては、70万人を超えるユーザーにフォローされている。そして、そこで培った、ECサイトの立ち上げや、集客施策構築の経験をもとに、同様の課題に向き合う利用者の支援を行っている。

 

また、支援にあたっては、世界175カ国170万以上の店舗に利用されているECサイトの開発・運営プラットフォーム「Shopify」を活用するとともに、国内環境に適合させた当該サービスを提供するフィードフォースグループ株式会社と提携して、一気通貫でサポートする。

 

 

今後もマイナビは、ユーザー動向のリサーチやSNSを活用した露出、販促活動もバックアップし、事業課題の解決や成長へ寄与していくとのこと。