ECサイトで希望する決済方法をとれない場合ユーザーの約7割が離脱 | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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2018/06/18

ECサイトで希望する決済方法をとれない場合ユーザーの約7割が離脱

株式会社Paidyは男女約1,000人を対象にオンラインショッピング時に使用する決済に関する調査を実施。各決済手段の認知度や実際に最もよく利用される決済手段のほか、希望する決済手段をとれない場合、ユーザーはどのような行動をする傾向にあるのか明らかとなった。

 

後払い・翌月払い決済の認知度は5割程度

各決済手段の認知度に関して、クレジットカードが97.7%で最も認知度が高く、代金引換が93.9%、電子マネー・プリペイドが87.3%が続いた。また、Paidyを含む主要な後払い・翌月払いの認知度は50.2%であり、後払い・翌月払い決済を個別にみると2017年に実施した同様の調査と比較して5ポイント以上の増加であった。

次に、オンラインショッピングで買い物をする際に最も利用される決済方法は何だろう。

最もよく利用する決済方法を1つだけ選択してもらった結果、クレジットカード(72.6%)と答えた人が最も多く、次いで前払い(5.9%)、代金引換(5.4%)であった。

最もよく利用する決済方法としては2.7%と他の決済方法よりも遅れをとっている「後払い・翌月払い」だが、普段利用しているショッピングサイトで利用したい決済サービスについて質問したところ、約3割の人が後払いや翌月払いを利用したいと回答した。

 

ECサイトで希望する決済方法がない場合、サイトから離脱する人が70%越え

では、オンラインショッピングにおいて希望する決済方法がなかった場合、ユーザーはどのように行動するのだろう。

調査の結果、「他のサイトで購入する」が55.4%を占め、「希望と異なる決済方法で購入する」が27.5%、「オンラインショッピングでの購入自体を辞める」が16.3%であった。希望する決済方法がない場合、実に70%を超える人がそのサイトでは購入せず離脱することがわかる。

 

今回の調査より、オンラインショッピングにおける決済方法に関して、過半数の人が全ての決済方法について認知していたものの、実際によく利用する決済方法はクレジットカードが一強という結果であった。また、利用するECサイトに利用したい決済方法がない場合、約7割ものユーザーがそのサイトから離脱することが明らかとなった。

最も利用者が多いのはクレジットカード決済だが、その他の決済方法を取り入れる事で、今回の調査結果でいえば約30%程度の人を取り込むことが期待される。より幅広い決済方法を取り入れることはそのサイトにとって強みとなるのだ。