EC業界カオスマップ2023 - BtoB EC向けサービス編
eコマースコンバージョンラボと日本ネット経済新聞の共同企画の「EC業界カオスマップ」。2022~2023年版、第10回目のサービスジャンルは「BtoB EC向けサービス」編となる。
EC業界は年々進展を続け、ECサイト運営事業者を支援する各サービスジャンルにも多くのサービスが乱立している。このEC業界カオスマップでは、eコマース業界の“今”を分かりやすく、そして網羅的にマップ化することを目的としている。そのため、可能な限りEC業界の今を中立的に整理し、網羅的に全サービスを掲載していく。
※マップに不足等があった場合は適宜修正し最新化していく。
<参考>
【2023年最新版】BtoBの企業間取引をオンライン化することが出来る全22のECシステムとその選び方
注)この記事には、同じ内容の2024年最新版、カオスマップBtoB EC向けサービス編が既に公開されています。
BtoB EC向けサービス編
2022~2023年版の第十回目は「BtoB EC向けサービス」ジャンルのカオスマップをお届けする。70サービスをピックアップした。昨年より1サービス追加し、2サービス削除した。
※アカウント作成する方は、作成後再度このページへアクセスしてダウンロードしてください。
BtoB ECの市場規模は非常に大きく、2021年のデータで見ると、BtoC ECが20.70兆円に対して、BtoB ECは372.70兆円20倍近い規模となっている。更にコロナ禍で一時的に減速していたBtoB向け市場も、EC化率も向上し、市場規模自体は11.3%増となっている。そのような中でもBtoB EC向けのサービス市場も賑わいを呈している。
BtoB EC事業に精通し、市場を牽引するプレイヤーも各ジャンルで明確になってきており、サービス市場の入れ替わりは減ってきているようだ。
コロナ禍を経ても、まだ多くのBtoB企業において、デジタル化の課題が残っており、これらのBtoB EC向けのサービスによって、多くの事業者のEC化が実現していくことが期待されている。
※この一覧表のエクセルファイルもダウンロードファイルに含まれます。
BtoB ECサービスリスト
以下、ここで紹介したBtoB EC向けのサービスリストとなる。
目次
▼サイト構築(カートASP) 6サービス ▼サイト構築(クラウド) 8サービス ▼サイト構築(パッケージ) 8サービス ▼ECプラットフォーム(マーケットプレイス) 3サービス ▼ECプラットフォーム(モール) 7サービス ▼越境EC 8サービス ▼CRMシステム 10サービス ▼決済 13サービス ▼コンサル/運営代行 7サービス |
サイト構築(カートASP)
以下、6サービスが提供されている。
<参考>
【BtoB EC編サービス特集2021】〈「Bカート」導入事例〉丸冨士、製菓・製パンの原材料の卸を展開 BtoB専用の設計が魅力 | 日本ネット経済新聞
【Eコマース業界地図「BtoB EC編」】Dai「Bカート」導入事例 防災専門店MT-NET/見積書の自動作成機能が魅力/接点なかった自治会、保育園からも受注
サイト構築(クラウド)
以下、8サービスが提供されている。
<参考>
【Eコマース業界地図「BtoB EC編」】イーシー・ライダー 川手正己社長/業務効率化を目的にEC化検討を
サイト構築(パッケージ)
以下、8サービスが提供されている。
<参考>
【Eコマース業界地図「BtoB EC編」】ジェーエムエーシステムズ「2nd STEP」/売上拡大にも寄与/システム自動化を支援
ECプラットフォーム(マーケットプレイス)
以下、3サービスが提供されている。
ECプラットフォーム(モール)
以下、7サービスが提供されている。
越境EC
以下、8サービスが提供されている。
CRMシステム
以下、10サービスが提供されている。
決済
以下、13サービスが提供されている。
コンサル/運営代行
以下、7サービスが提供されている。
※上記の情報は定期的に更新を行い、常に最新化していく。
<参考>
【徹底解剖】BtoBの企業間取引をオンライン化することが出来る全14のECシステムとその選び方
【EC業界スペシャリスト対談】BtoB ECの大いなるポテンシャルと存在意義
【EC業界スペシャリスト対談】BtoB ECは現場のどのような課題を解決して未来を作っていくのか
BtoB ECシステムを基幹システムと連携する上で盲点となることが多い4つのポイント
企業間取引をオンライン化することで享受できる5つの業務効率化・削減ポイント