ECサービスカオスマップ2021 - 食品宅配・ネットスーパー編
今回が第二回目となる、eコマースコンバージョンラボと日本ネット経済新聞の共同企画の「ECサービスカオスマップ」。従来のカオスマップ「EC業界カオスマップ」はEC事業者向けのサービスのカオスマップとなるが、当企画はEC事業者のカオスマップとなる点が大きく異なる。2021年版、第2回目のサービスジャンルは「食品宅配・ネットスーパー」編となる。
EC業界は年々進展を続け、EC事業者も大きく複数のジャンルに大別され、多くのECサイトが乱立している。このECサービスカオスマップでは、eコマース業界の“今”を分かりやすく、そして網羅的にマップ化することを目的としている。そのため、可能な限りEC事業者の今を中立的に整理し、網羅的にECサイトを掲載していく。
※マップに不足等があった場合は適宜修正し最新化していく。
<参考>
食卓のニーズにしっかり応える食品宅配EC - 歴史に裏打ちされた独自配送網と定期購入
農作物の産地直送ECプラットフォーム - 流通改革だけでは越えられない山をどう乗り越えるか
ECの即日配達サービスの限界への挑戦 - 頼んだものがすぐ届くのが当たり前の未来はやってくるのか
注)この記事には、同じ内容の2023年最新版、カオスマップネットスーパー・食品宅配編が既に公開されています。
食品宅配・ネットスーパー編
2021年版の第二回目は「食品宅配・ネットスーパー」ジャンルのカオスマップをお届けする。84サービスをピックアップし、マッピングした。
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ネットスーパーが市場に浸透してきたのは2013~2014年頃。当時はAmazon Freshを筆頭に、いかに短時間で配達するかを競い合い、市場の話題を独占していた。それ以降、多くのサービスが市場に登場しているものの、地域性や注文や受け取りの手間などから、思ったよりも圧倒的なシェアや影響力を持っているサービスはこれまでのところ見当たらない。
コロナ禍の影響で、多くのサービスには追い風となっており、ユーザー数は増えていることが想定されているものの、差別化は難しく、多くの消費者はいつも使慣れているリアル店舗のスーパーマーケットのオンラインサイトを使用するケースが多そうだ。
一方で食品宅配サービスの歴史は古く、生協などの全国に物流網と組織を持つものから、オイシックスのようにオンラインを中心に展開する自然食系、さらにヨシケイなどの夕食食材宅配など、それぞれのニーズに即した形態での展開を各社行っている。
※こちらの一覧表もダウンロードファイルに含まれます。
食品宅配・ネットスーパーサービスリスト
以下、ここで紹介したフードデリバリーサービスとなる。
目次
▼コンビニ・スーパー系(全国) 9サービス ▼コンビニ・スーパー系(東北・関東エリア) 11サービス ▼コンビニ・スーパー系(関西・中部エリア) 14サービス ▼コンビニ・スーパー系(九州・中国・四国エリア) 9サービス ▼食材(宅配) 15サービス ▼食材(EC) 8サービス ▼食事(宅配) 8サービス ▼食事(EC) 10サービス |
コンビニ・スーパー系(全国)
以下、9サービスが提供されている。
コンビニ・スーパー(東北・関東エリア)
以下、11サービスが提供されている。
コンビニ・スーパー(関西・中部エリア)
以下、14サービスが提供されている。
コンビニ・スーパー(九州・中国・四国エリア)
以下、9サービスが提供されている。
食材(宅配)
以下、15サービスが提供されている。
食材(EC)
以下、8サービスが提供されている。
食事(宅配)
以下、8サービスが提供されている。
食事(EC)
以下、10サービスが提供されている。
※上記の情報は定期的に更新を行い、常に最新化していく。