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クックパッドが生鮮食品ネットスーパーを開始

クックパッドが生鮮食品ネットスーパーを開始

トレンド
2018/07/11

クックパッド株式会社は、生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」を2018年夏、渋谷区をはじめとした東京の一部地域を対象に提供開始する。これに伴い「販売店」として参加する販売者・生産者や「受取り場所」として参加する店舗・施設などのパートナーの募集を開始した。

 

地域で有名な店・農家の食材をアプリから購入

クックパッドマートは精肉店や鮮魚店、ベーカリーなど地域で有名な店や農家の「こだわり食材」をアプリから購入できる生鮮食品ネットスーパーだ。焼き立てパンや朝採れ野菜など新鮮な食材を販売店から集荷した当日に受け取ることができる。また、商品は提供地域の様々な店舗・施設等に設置された「受け取り場所」の中から利用者が選択した場所・時間に受け取ることができるため、日中忙しくて買い物をする時間がない人でも手軽に利用することが期待できる。

最低注文金額1円から注文可能で、何個購入しても送料は無料だ。さらに、レシピ付きの食材や、レシピに紐づいた食材セットで購入することができる。

 

クックパッドマートの参加パートナーを募集

クックパッドは、クックパッドマートのパートナーを募集する。クックパッドマートに参加する販売店として精肉店・鮮魚店・ベーカリーなどの販売者や農業や畜産業などで直販可能な生産者を、受取り場所としては洋品店、クリーニング店、飲食店といった衣食住に関する店舗や貸し出しスペースを用意可能な施設運営者・事業者を想定している。

なお、販売店は東京・神奈川・埼玉・千葉が、受取り場所は、渋谷区・世田谷区・目黒区のみが対象であり、提供地域は順次拡大予定だ。

その他、サービスとの将来的な提携などを考える様々な企業からの問い合わせを募集するとのこと。

 

4月にはAmazonフレッシュと提携開始したクックパッドだが、運営する料理レシピサイトを生かして食品ECへの参入となる。

 

<参考>

Amazonフレッシュがサービス開始1周年、クックパッドなど連携開始