ピンボード風の写真共有ウェブサイトであるPinterest は、2017年の初めにパートナー対象のサーチ広告(検索エンジンの、検索結果画面に掲載されるクリック課金型のインターネット広告)を導入した後、Ads Managerツールに一連のソリューションを追加。すべての企業に対してサーチ広告を可能にした。
Ads Managerにサーチ広告ツールを追加することで、企業は特定の商品を検索する顧客をターゲットに関連商品広告を打つことができる。
サーチ広告を使用すると、幅広いフレーズ一致キーワードから完全一致キーワードまで 、ターゲットとする閲覧者の幅に応じてターゲットを絞ることができる。さらに関連性を高めるために特定のキーワードを除外することもできる。
「毎月Pinterestでは20億以上の検索が行われている。そして、これらの検索の97%にはブランド詳細がない。こうしたことから、Pinterestは購入意欲の高い人々に対してアプローチする効果的な場所なのだ。さらにPinterestのような視覚的なアプローチは、新しいものを試してみるように促すアイデアを簡単に見つけ出すことができる」とPinterest社のサービス広告責任者Umesh Unnikrishnan氏はブログで語った。
Pinterest社はまた、自動ターゲット機能のTaste Graphをテストしている 。この機能は、Taste Graphの洞察を介して、ユーザーの興味に関連するアイデアをサーチに上げる事が出来るというものだ。
※当記事はオンラインメディア「Mobile Marketing Magazine」の10/19公開の記事を和訳、補足したものです。