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マイページで必要とされる機能で最も多かったのは、自分向けのクーポンやキャンペーンが確認できて使えるで85.9%

マイページで必要とされる機能で最も多かったのは、自分向けのクーポンやキャンペーンが確認できて使えるで85.9%

マーケティング
2024/12/24

通販システム構築・支援/ECサイト構築を主要事業として手がけている株式会社エルテックスは、通信販売に関する「消費者の行動や意識」を集計・分析した調査結果の最新版を発表した。




調査結果

 

「ECサイト、もしくはテレビやカタログ通販など(EC以外)で商品を購入した場合、購入した会社のECサイトにあるマイページに訪問するかどうか」について尋ねたところ、回答者全体でマイページを訪問したのは約6割、一方訪問したことがない人は3割弱と、マイページに訪問する人がやや多かった。また、男女別に見ても、数値は極端に変わっていなかった。

 

 

「あなたが通販で買い物をした際の、「定期便」利用有無について教えてください。(単一回答・ECを含む通販利用経験者全員を対象)」と質問したところ、「過去に定期便を利用したことがある」、「今現在も定期便を利用している」と回答したのは41.8%という結果だった。そのうち、今現在「定期便」を利用しているのは26.7%(「現在はじめて定期便を利用」と「過去~現在定期便を利用」の合算)で通販経験者の4人に1人が現在進行形で利用していた。

 

 

定期便利用者に対し、「ECサイト、もしくはテレビやカタログ通販など(EC以外)で商品を購入した場合、購入した会社のECサイトにあるマイページ訪問の有無」について質問すると、約7割が「マイページを訪問したことがある」と回答し、利用率が全体より高かった。この背景として、定期的に商品が届くこともあり、何らかの理由でマイページを訪問することが多くなっていると考えられる。一方、定期購入したことがない/わからない回答者の訪問率は全体に比べて8.1ポイント低く、「マイページが何かわからない」という回答も2割弱と一定数いた。

 

 

「マイページがなにかわからない/あてはまるものはない」と回答した人を除き、マイページ機能の「要(あるとよい+絶対に欲しい)・不要」の度合いを聞いたところ、要でトップとなったのは「自分向けのクーポンやキャンペーンが確認できて使える」で85.9%、次いで2位は「過去に購入した商品の履歴から同じものが購入できる」で82.8%、3位は「商品などに関する問い合わせフォームがあって、問い合わせ内容と通販会社からの回答が、過去にさかのぼって確認できる」で81.3%という結果だった。上位3つはすべて8割を超えていることから、この3点は需要が高いと考えられる。