日本直販株式会社は、2024年9月24日より、中国向け越境ECの「GiGmall」をオープンし、中国向けの商品販売を開始する。


これにより、日本直販は日本の優れた製品を中国の消費者に届けることが可能となった。

「GiGmall」の出店に至った背景

中国におけるECプラットフォームでの売上は約15兆円に達しており、年10％超の成長をしている。また、中国のECプラットフォームは、総合ECプラットフォームとライブコマースプラットフォームに分類されるが、ダブルイレブン（11月11日）1日の流通取引総額は約2兆円を超え、そのうちライブコマースが約20%を占めていた。

ライブコマースプラットフォームの特徴として、これまで知られていなかったブランドでもライブコマースを通じて、商品の特徴を訴求することで、消費者の興味を引きやすく、購買に繋げられるといった点から流通取引総額におけるライブコマースの割合は年々増加しており、さらなる成長も見込まれている。

そのような状況下で、日本直販は「現在まで国内で培ってきた知見や商品力を活かし、世界の顧客に認知を広げ、購入体験を提供したい」と考え今回の中国向け越境ECオープンに至った。

日本直販について

「日本直販」は総合通販企業として、1977年より通販事業を開始し、TV、ラジオ、新聞などを通して多くの顧客に利用されてきた。これまで以上に購買体験をさらに高めるため、新たに「プレミアム会員」制度や、Snap  to Earn「SNPIT」が日本円で買える「カメラの日直」などの新たな取り組みも開始している。