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TikTokきっかけで購入経験は63%、商品ジャンルは食料品・飲料が圧倒的、次いで化粧品・ファッション

TikTokきっかけで購入経験は63%、商品ジャンルは食料品・飲料が圧倒的、次いで化粧品・ファッション

マーケティング
2024/06/17

ショート動画SNSの運用やインフルエンサーキャスティングを行う株式会社Utakataは、10代〜50代のTikTokユーザーの男女216名を対象に、「TikTokきっかけで商品を購入したことがあるか。」に関する調査を実施した。

 

 

調査結果

 

「TikTokきっかけで商品・サービスを購入したことがありますか?」と質問したところ、「ある」が62.5%、「ない」が37.5%という回答となり、商品・サービスのマーケティングにおいてTikTokは親和性の高い媒体であることが分かった。

 

 

また、「ある」と答えた男女比をみていくと、「男性」が55.7%、「女性」67.7%という結果で、男性の購入割合よりも女性の購入割合の方が多いことが明らかとなった。このことから、TikTokでマーケティングを行う場合には女性をターゲットにしたほうが購入に繋がりそうだ。

 

 

「TikTokきっかけで商品やサービスを購入したことがある」と回答した人に対し、「その商品・サービスのジャンルを教えてください。」と尋ねたところ、「食料品・飲料」が圧倒的に多く87票、次いで「化粧品」が43票、「衣服・ファッション」が31票、「日用品」が29票、「美容用品」が24票、「ゲーム・アプリ」「住居・不動産」が同率13票だった。また、「食料品・飲料」など低単価商品が上位を占める中で「住居・不動産」が13票と比較的多かった。

 

 

まとめ

 

今回の調査で10代〜50代のTikTokユーザーの半数以上はTikTokがきっかけで商品やサービスの購入経験があった。そして、「購入したことがある」と回答したユーザーのうち、女性の購入割合が男性の購入割合より多く、購入割合の多い商品やサービスは「食料品・飲料」「化粧品」「衣服・ファッション」「美容用品」などが多かった。さらに「食料品・飲料」など低単価商品の購入割合が上位を占める中で、高単価の「住居・不動産」が13票と比較的購入率が高く、商材とショート動画の相性によっては単価に関わらずTikTokを販売チャンネルとして利用できることも分かった。上記の結果より商品・サービスのマーケティングとTikTokは相性がよく、商用手段として有用な媒体と言える。

 

 

株式会社Utakataについて

 

株式会社Utakataは、様々なマーケティング分野で活躍する精鋭が一同に参画した、ショート動画SNS特化のマーケティング会社で、トレンドを都度抑え、常に時代に順応したマーケティング支援を実施している。