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ecbeing、不正注文検知サービスのO-PLUXが連携開始し、不正注文への対策を強化

ecbeing、不正注文検知サービスのO-PLUXが連携開始し、不正注文への対策を強化

トレンド
2022/12/15

ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」を提供する株式会社ecbeingは、ネット通販における安全なインフラ作りに貢献するかっこ株式会社が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」との連携を開始した。

 

今回の連携により、ECの不正注文への対策が強化され、ECサイトを運営する事業者が今まで以上に安心して運用できる。

 

 

連携の背景

 

一般社団法人日本クレジット協会発表の「クレジットカード不正利用被害額の発生状況」によると、2021年のクレジットカード不正利用による被害額は330億円余りに上り、2022年も1月から3月末までの被害額が100億円余りに達し、過去最多のペースとなっている。そのような状況下において、かっこが提供する「O-PLUX」では、ECサイト運営における、『クレジットカード不正』『悪質転売』『後払い決済での未払い』等の様々な不正注文の手口に対し、独自のデータサイエンス技術とノウハウ、日々大量の注文データを審査することで最新の不正注文の手口にも対応することが可能となっている。

 

連携のメリット

 

ecbeing」と「O-PLUX」の機能連携を活用することで、クレジットカードの不正利用や悪質転売等について、シームレスな対策を短期間かつ低コストで導入することが可能となる。また、「O-PLUX」の特徴として、「属性行動」や「配送先」などの注文情報から不審な点がないかリアルタイムで解析し判定するため、購入者への購入プロセスに影響を与えず、かご落ちのリスクも抑えられる。さらに、転売を目的とした大量購入や買い占め行為をはじめ、初回限定品やサンプル商品を転売目的で大量に不正購入する行為に対しても対策がされているため、転売による本来の購入者からのクレームやブランドイメージ低下を未然に防ぐことも期待できる。

 

 

「O-PLUX」と「ecbeing」

 

かっこが提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現する。

 

一方、ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1500サイト以上の導入実績があるECのパッケージシステムで、国内トップシェアを誇る総合ソリューション。業種や業態を問わず、戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップで提供が可能となっている。