「新たな金融のカタチを創る」をミッションに掲げ、広告費分割・後払いサービス「AD YELL」を提供する株式会社バンカブルは、支援する顧客数の拡大を目的に、Shopifyスタートアップパッケージ「TUNA」を提供する株式会社RESORTとの連携を開始した。
これにより、EC事業の立ち上げから成長へ向かうステップをトータルで支援することが可能となる。
連携でできること
本連携で、「TUNA」のサービスラインナップに、「広告資金サポート缶」として「AD YELL」が加わり、RESORTが支援するECスタートアップの事業者に対して、広告費の分割・後払いサービスを提供できる。これにより、バンカブルは、EC事業者の広告投資機会を逃さず、投資リスクを分散しさらなる事業成長を支援することで、ECスタートアップの事業者を中心とした、Web広告における中小規模の顧客層に対する支援を促進していく。
連携の背景
現在、国内のEC化率はますます高まっており、今後さらなるEC市場の成長が見込まれる中、「Shopify」を活用し、EC構築を始める事業者は多数いる。このような状況で、EC事業の立ち上げの課題として、「複雑かつプラットフォームのアップデートなど対応必須な変化が多い環境下でのEC構築」や「新規顧客の集客」等、スピード感をもって実行することが求められている。
そこで、Shopifyにおけるストアのデザインやアプリセッティングなど各専門家のノウハウを集結し詰め込んだEC構築パッケージ「TUNA」を活用することで、ShopifyにおけるECストア構築をスピーディーに行える。さらに、EC事業者の効率的な集客手段となるWeb広告投資を、分割・後払い可能な「AD YELL」を利用して出稿することで、事業の運転資金を圧迫せず事業の成長を後押しすることができる。
「TUNA」と「AD YELL」
「TUNA」は、株式会社RESORTが提供する様々なECサイトから導き出されたベストプラクティスと経験豊富なマーケターのノウハウを詰め込み、初期の目的を効率的に達成するためのECスタートアップパッケージ。今後もEC事業者の発展につながるサービスを提供する外部企業と協業し、オプションを増やすことによって、更なるTUNAの機能拡張、顧客満足度の向上を目指していく。
一方、「AD YELL」は、Web広告の出稿費用を4回に分割・後払いすることが可能となるサービス。デジタルホールディングスグループが20年以上に渡り支援してきた広告事業のノウハウをもとに構築された投資効果の予測モデルにもとづいて開発を進めており、適切な広告シミュレーションおよびモニタリングを実現する機能を有している。また、基本、決算書・担保・連帯保証人の用意が不要で、オンラインによるお申込みから最短3営業日で利用可能になる。
バンカブルは、今後も人生をかけて素晴らしい商品やサービスを提供している方々が、企業規模にとらわれることなく挑戦できる社会の実現を目指し、新たな金融のカタチを創出していくとのこと。