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w2Commerce、オンライン接客販売支援サービス「Benent」が連携し、より充実した購買体験の提供が可能に

w2Commerce、オンライン接客販売支援サービス「Benent」が連携し、より充実した購買体験の提供が可能に

マーケティング
2022/12/07

高機能ECプラットフォームを提供するw2ソリューション株式会社は、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「w2Commerce」と、株式会社NETFRAMEが提供するオンライン接客販売支援サービス「Benent」とのシステム連携を開始した。

 

これにより、「w2Commerce」を利用中の事業者は、システム開発を行うことなく「Benent」の連携が可能になり、店舗スタッフがECサイト上でも製品の質感やサイズ感などを利用者にリアルに伝えることで、より充実した購買体験を提供できるようになる。

 

 

連携の背景

 

スマートフォンの普及により利用者の購買行動はECとリアルの融合へと変化を遂げており、リアル店舗・ECサイト・アプリなどの様々な購買チャネルの利用が一般的になっている。さらに近年では、ECの中でもリアル店舗と同様のサービスを受けることができるオンライン接客の需要が高まっており、その中のひとつであるライブコマースは特に注目されている。オンライン接客販売支援サービスは、導入することで、EC販売のデメリットである商品を実際に手に取れない不安感を払拭することが可能だ。また、「オンライン接客」もユニファイドコマースを実現し、ECビジネスを加速する手段のひとつとして取り入れる事業者が増加している。

 

 

連携のメリット

 

今回の連携で、「w2Commerce」を利用中の事業者は、自社の店舗スタッフがスマートフォンの「Benent」アプリからコーディネート画像投稿・ブログ投稿・ライブ配信をECサイトにアップすることで、利用者がECサイト上でもリアル店舗と同等の接客を受けることが可能になり、今まで以上に高度でシームレスなオンライン接客が実現できる高性能なECプラットフォームとなった。このように、「w2Commerce」はリアル店舗・ECサイト・アプリなどの様々なチャネルの隔たりを感じさせずシームレスな購買体験を提供するユニファイドコマースに向かっている。

さらに、w2ソリューション株式会社では、ECビジネスを取り巻く消費者の購買行動の変化に対応しつつ、導入企業と共にECビジネスを拡大するパートナーとして選ばれ続けるよう、ECプラットフォームに対し柔軟な機能開発に力を注いでいく。

 

 

「Benent」と「w2Commerce」について

 

Benent」はコーディネート画像投稿・ブログ投稿・ライブ配信をワンパッケージで利用できるオールインワンのオンライン販売支援サービス。店舗スタッフがコーディネート画像やブログ、ライブ配信動画をスマートフォンアプリ「Benent」からECサイトにアップすることで、オンラインでの接客を実施可能だ。また、ECサイト上でも製品の質感やサイズ感などを利用者にリアルに伝えることができ、より充実した購買体験をお客様へ提供する。さらに、店舗スタッフと本部管理スタッフのコミュニケーション機能を備えることで、双方のコミュニケーションを円滑に行う。

 

一方、「w2Commerce」はフロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティング・CRMなどを標準搭載しているオールインワンのOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム。業界NO.1のセキュリティで安定したECサイト運営を実現しつつ、セールやクーポンなどの販促から、SNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えている。

 

 

 

担当者コメント

 

w2ソリューション株式会社 パッケージサービスディビジョン、プロジェクトリーダー 秋山 靖氏は、「今回、w2CommerceへのBenent連携をプロジェクトリーダーとして、要件定義・開発・連携まで一貫して担当しました。私自身、今回のようなオンライン販売支援サービスとの連携プロジェクトは初めての経験でした。Benentは自由度の高いフロント表示開発が可能なため、ECサイト利用者の利便性を考えながら、サービスのボタン位置まで細かく意見を交わしながら開発を実施しています。w2Commerceと連携されたBenentのサービスを通して、今まで以上にブランドの世界感や商品を楽しんでいただけるECサイトになるように連携開発を行いました。今後も今までのECプラットフォーム開発の知見を活かしながら、様々なサービス開発・連携にチャレンジしていきます。」と述べた。