株式会社DreamLabは、25〜49歳までの女性300名を対象に、美容品とSNSとの関係性をテーマにしたアンケートを実施した。

美容品に関する情報を調べる際、利用しているものについての調査結果

まず、「美容品に関する情報を調べる際に利用しているSNSやウェブサイト」について調査したところ、25〜29歳の方は「Instagram」が最も多く、次いで「@cosme」19.5%、「Twitter」15.0%の順だった。Google、Yahooの検索エンジン経由は7～8%とSMSと比較すると低い結果となった。この結果から、美容品を検討する際には、口コミを参考にしたい人が多いという傾向が分かる。

30〜39歳の方は「@cosme」が20.6%と人気で、ついで「Instagram」が17.6%という結果だった。一方、25〜29歳では3番目に多かった「Twitter」の割合が低く、「Yahoo!」や「Google」を参考にしている傾向があることから、口コミに加えて、商品の詳細を調べていると考えられる。

40〜49歳の方も30〜39歳と同様、「@cosme」が24.1%と一番多い結果になった。しかし、他の年代で人気の高かった「Instagram」は11.1%と4番目という結果になっている。このことから、40〜49歳は、インフルエンサーの情報よりも、検索エンジンから情報収集する傾向が強いと考えられる。

よく美容品を購入する通販サイトの調査結果について

25〜29歳の方は、「楽天」38.1%、「Amazon」32.7%という結果で、モール内のポイントや購入のしやすさなどが人気の後押しになっていると考えられる。そのため、プロモーションを行う際は、LP内に楽天やamazonへの購入リンクをつけることも検討すべきだ。

30〜39歳の方も「楽天」41.7%、「Amazon」34.3%と2大モールが大多数を占めており、25〜29歳の方に比べるとさらにこの2つの割合が高いことが分かった。また、40〜49歳の方も「楽天」39.2%、「Amazon」33.9%と他の年代と似た結果になった。

まとめると、年代問わず美容商品を一番購入するサイトは楽天、続いて2番目は、amazonが続き、ショッピングモールでの購入が約7〜8割を占めるという結果だった。