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Buyeeを運営するtenso株式会社、Creemaの海外向け販売のサポートを開始

Buyeeを運営するtenso株式会社、Creemaの海外向け販売のサポートを開始

越境EC
2022/10/04

BEENOS株式会社の連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するtenso株式会社は、株式会社クリーマが運営するハンドメイドマーケットプレイス「Creema」の海外向け販売のサポートを開始した。

 

Buyee Connect」を導入することで、「Creema」のサイト上に新たに海外からのアクセス者に向けた専用カートが開設され、海外利用者の購入利便性向上に繋げることができる。

 

 

Buyee Connectで出来ること

 

Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを開設し、世界118ヵ国・地域の利用者がシームレスに購入できるサービス。ECサイト事業者は、「Buyee Connect」の導入により、国内ECのオペレーションを変更せずに越境EC対応が可能で、さらに多言語CS対応、海外配送、決済などの必要な機能は全て「Buyee」が対応を行う。この「Buyee Connect」は初期費用、月額費用ともに無償で提供している。

 

また、今回の連携で、海外の利用者が「Creema」にアクセスした際、サイト上に海外専用カートが表示され、海外専用カート上の表示言語を、日本語・英語・中国語・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語から選択することができる。商品選定後に、海外専用カートで注文へ進むボタンを押すと、Buyee上で決済手続きができ、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカードといった決済方法も利用することが可能だ。さらに、Buyeeが海外発送手続きや多言語で問合せサポートを行うことで、海外利用者は日本のECサイト上で商品を選定できる一方、日本のECサイト事業者は、商品登録の手間を軽減し、より簡易に海外対応を実現する。

 

 

越境EC支援サービス「Buyee Connect」導入による、越境EC展開のイメージ

 

 

「Buyee」について

 

Buyeeは、日本企業の越境ECをサポートするサービスで、海外販売の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消し、サービス利用料もかからない。さらに、2020年より新サービス「Buyee Connect」を提供開始し、タグ設置のみで自社のECサイト上に海外専用カートを開設することができるようになった。海外への販売環境の構築に留まらずユーザー獲得や集客支援も提供しており、手厚い海外販売支援が評価され、2,700以上の国内ECサイトの海外進出をサポートしている。

 

 

「Creema」について

 

Creema」は、創作活動に取り組む全国のクリエイターと、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイス。現在、約24万人のクリエイターによる、1,400万点以上のオリジナル作品が出品されている。

 

 

BEENOSグループは、今回の「Buyee Connect」導入により、「Creema」商品の販売機会の拡大を図り、海外利用者のさらなる満足度向上を図っていくとのこと。