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futureshop、2022年1月〜3月流通額は昨対比105%の456億円、新規EC利用も昨対比122%と増加

futureshop、2022年1月〜3月流通額は昨対比105%の456億円、新規EC利用も昨対比122%と増加

トレンド
2022/05/17

株式会社フューチャーショップが運営するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」シリーズの2022年1月~3月の流通額は456億円、昨対比105.17%という結果になり、生活者のEC利用が定着・拡大していることがわかった。

 

 

利用状況調査

 

期間中の生活者のEC利用状況を調査した。調査対象は、2021年・2022年1月〜3月、各月の注文件数が100件以上の店舗の中から500店舗を無作為に抽出し、前回までのプレスリリースで調査した店舗とは異なる店舗構成となっている。

 

 

1. 注文件数の変化

 

 

PCのみ・スマートフォンのみでの販売店舗が母集団にあったため、それらを除く497店舗を対象に調査を実施した。対象店舗の注文件数は表2の結果のとおり、すべてのデバイスにおいて増加し、2022年1月~3月期では、デバイス全体の注文件数は昨対比115.02%、特にスマートフォン経由においては昨対比約120%とさらに増加していた。

 

 

2. 購入単価の変化

 

 

以前までの調査と同じく、両デバイスとも昨対比103~108%と上昇している。

 

 

3. 新規顧客利用状況

 


新たに会員登録された顧客の利用を新規利用とみなし、各店舗の平均増加率を月ごとに調査した。なお、会員機能を利用していない・会員を限定して販売している・期間中、futureshop omni-channel開始により実店舗の会員をECにも登録している店舗は除外している。

 

調査の結果としては、期間平均は昨対比121.60%と、昨年同時期の調査からさらに新規利用が増加した。しかし、今後はこれまでの巣ごもり状況から外出機会が増え、街に人が戻ってくることを考えるとEC購入者の実店舗への誘導を始めとした実店舗EC連携、リピート購入促進など、新規利用以外の施策がさらなる成長のポイントとなるといえる。

 

 

4. 決済手段の変化

 

 

利用された決済方法を「クレジットカード」「ID・QR決済、楽天ペイ」「現金・その他決済」の3つに分け、各月の総注文件数を1とした結果、前回の調査と同様、クレジットカード利用の割合はほぼ変わらない一方で、ID・QR決済利用は増加し、現金利用が減少している。また、決済方法を3つとも提供している店舗に限定して調査した結果がグラフ2で、キャッシュレス利用が全体の8割近くを占め、ID・QR決済利用が1/3を超える結果となった。