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日本ユニシスがCoreCenter for DMとecbeingをセットにした短期導入モデルを提供開始

日本ユニシスがCoreCenter for DMとecbeingをセットにした短期導入モデルを提供開始

トレンド
2020/11/04

日本ユニシスは「CoreCenter for DM」と、 ecbeing社のECパッケージ市場No.1の導入実績を誇るECサイト構築パッケージ「ecbeing」をセットにした、単品リピート通販の事業者向け「短期導入モデル」を11月から提供開始する。

 

これにより、健康食品・化粧品を中心に取り扱う通販売上 100 億円規模の単品リピート通販事業者が求める通販基幹システムとECサイト構築パッケージを標準セットとして提供出来、低価格・短期間でのシステム移行を実現する。

 

提供に至った背景

従来、単品リピート通販事業者はテレビ CM や折込みチラシ、ダイレクトメールを中心にプロモーシ ョンを行っていたが、昨今急速に進むECシフトに対応するため、多様化する決済手段への対応や、コールセンターとECシステムの連携機能の構築が求められていた。しかし、長年の通販業務に合わせて各社個別に最適化されたECサイト・通販基幹システムの更改は多大なコストと時間がかかるため、各事業者は従来システムから脱却出来ない状況下にある。そんな中、「短期導入モデル」は、通販売上100億円規模の単品リピート通販事業者に採用された各ソリューションとカスタマイズ機能をもとにECサイト、商品企画、プロモーション、 コールセンター、顧客管理、債権管理までの幅広い業務機能をベストプラクティスとして提供し、低コスト・短期間でのシステム更改を可能とした。

 

 

「CoreCenter for DM」と「ecbeing」の連携

「CoreCenter for DM」は、単品リピート通販事業に求められる定期販売を始めとした多様な販売方式に対応しており、割引やポイント付与などの販促企画に即した多彩なプロモーション管理を実現します。 また、「ecbeing」と標準連携により、従来コールセンターで対応していた、定期契約変更や休会といった手続きを ECサイトで実現することで、顧客サービスの向上と事業会社の業務効率化が可能となる。

 

今後も日本ユニシスは、「CoreCenter for DM」を通して生活者の購買活動の変化やデジタルテクノ ロジーの進化に着目し、通販事業者・生活者の双方に価値ある機能を提供していくとのこと。