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サブスクサービス認知度は95%、利用経験者は77%と消費者にはかなり浸透

サブスクサービス認知度は95%、利用経験者は77%と消費者にはかなり浸透

2020/10/28

クルーズ株式会社の100%子会社であるランク王株式会社が提供するメディア事業『ランク王』は、「年々利用者数が拡大しているサブスクリプションサービスに関する調査」を9月10日〜9月17日までの1週間、10代から60代まで男女問わず1000人に対し実施した。

 

 

「サブスクリプションサービス」の認知度は全体の95%

 

サブスクリプションサービスという言葉を知っているか尋ねたところ、知っていると回答したのは全体の95%に上り、サブスクというサービス自体への認知度の高さが垣間見えた。

 

また、その中でサブスクを実際に使ったことがあるか?という質問をしたところ、77%の人が「一度は利用したことがある」と回答した。年齢別で見ていくと、10代は89%、20代では82%の利用者がいることから、特に若い世代で支持されていることが分かった。

 

さらに最近ではサブスクの一つであるVODサービスで限定配信されている作品などもあり、サブスクへのニーズは今後さらに増加することが見込まれる。

 

 

サブスクの中で1番利用されているジャンルサービスは動画配信

 

利用されているサブスクの中で、最も使われているジャンルサービスは、NetflixやHuluで有名なVODと呼ばれる動画配信サービスが約半数を占めた。続いてSpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスが約25%、電子書籍読み放題サービスが約12%という結果になった。その他にも、最近サービスの幅が増えてきた食品系サブスクの利用者も4%と一定数存在し、様々なジャンルでサブスクリプションサービスが浸透していることが分かった。

 

 

サブスクのメリット、デメリット

サブスクのメリットを調査した結果、VODサービスに関しては「お店に出向いてレンタルをする時間が省ける」「地上波などでは見られないテーマを取り扱った作品があって楽しめる」等の回答があった。また、定額制で一度お金を払えば好きなだけサービスを楽しめるのもサブスクの醍醐味だと考える人も多く見受けられた。

 

一方、デメリットは、いくら見ても使用量が変わらないというメリットの反面、月によってサービスを使用する量が変わるので、損をしたと感じてしまうとの声があった。また、契約中はサービス上にある動画や音楽や書籍を利用し放題ではあるが、実際に本屋やDVDやCDを購入するのと違って、手元に自分のものとして残らないのもデメリットとして挙げられていた。