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幼児用知育玩具のサブスク「キッズ・ラボラトリー」がサービス開始

幼児用知育玩具のサブスク「キッズ・ラボラトリー」がサービス開始

トレンド
2020/01/15

キッズ・ラボラトリー株式会社は、生後3ヶ月から8歳の子どもがいる家庭に向けた幼児用知育玩具のサブスクリプションサービス“キッズ・ラボラトリー”の提供を2020年1月15日より開始した。

 

“キッズ・ラボラトリー”は、国内外の高価な知育玩具を返却期限なし、一日わずか132円でレンタル提供する使い放題サブスクリプションサービスだ。気に入ったおもちゃは買い取ることも可能で、専属のおもちゃコンシェルジュが、保護者のニーズや子どもの傾向や成長に合わせた最適な知育玩具を厳選し、提案する。

 

“キッズ・ラボラトリー”は大きく分けて2つの特徴がある。

1つ目は個々の家庭の事情に最適な使い放題を可能にしていること。“キッズ・ラボラトリー”では、子どもの性別、年齢、月齢、季節、家庭環境などの要因に合わせて、国内外の厳選したおもちゃを毎月定額で届けてくれる。届けられるおもちゃは高温のスチームと、哺乳瓶洗浄用の洗剤でメンテナンスされており、品質管理が徹底されている。さらに、子どもに合わせてプロが個別にプランニングし、その遊び方を提案することで、普段の購入やレンタルとは違うサービス体験が出来る。

また、サービス契約中であれば、月内に、次のおもちゃが送られてくる前におもちゃの交換をリクエストすれば何回でもおもちゃを交換することも可能だ。さらに借りたおもちゃを違うおもちゃに交換するときの送料は無料。

2つ目は高額な知育玩具が試せるということだ。子どもの教育の為に、成長に合わせて最適な知育玩具を与えたいが、何を与えればいいのか分からなかったり、せっかく買い与えても、子どもがすぐに飽きてしまい、買った知育玩具はその後全く使わないこともある。

しかし、“キッズ・ラボラトリー”では契約者がレンタル中のおもちゃを市価の半額程度で買取できるサービスを提供している為、契約者は気に入ったおもちゃだけを買い取り、翌月にはキュレーションされた別の新しいおもちゃがお手元に届く。このサイクルの循環で、子どもには新たな体験を与え、親の経済的負担を軽減する双方にとってメリットとなるだろう。

 

ここ1~2年、様々な形態のサブスクサービスが提供されてきた。この知育玩具のサブスクサービスはどのような反響を得ていくのか興味深い。