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楽天が関通と提携、尼崎市の物流センターを拠点に

楽天が関通と提携、尼崎市の物流センターを拠点に

物流・決済・業務
2019/02/12

楽天株式会社(以下、楽天)は株式会社関通(以下、関通)と物流分野における資本業務提携に係る契約を締結した。

これにより、楽天と関通はそれぞれのアセットを活用し、物流分野において連携する。関通はこれまで培った物流の運営ノウハウを活かし、同社の兵庫県尼崎市の物流センタ―を「楽天スーパーロジスティクス」の物流拠点として運営。同施設は、関通の所有する関西主管センター(約10,000坪)のうち約4,000坪を、Rakuten Fulfillment Center Amagasakiとして3月より稼働予定とのこと。

また、楽天は関通から第三者割当増資によって得た資金を同物流センターの設備投資のためのシステム開発や設備投資に活用する予定だ。さらに今後はRakuten EXPRESSでも関通が顧客より受託する荷物を配送するなど、両者の連携をさらに強化する予定だ。

 

関西エリアを中心に物流改善を担い、徹底した倉庫管理とスピーディーな入出庫対応で好評を得ている関通。同社との連携により、楽天は「ワンデリバリー」構想のもと更なる利便性の高い物流サービスの実現を目指す。