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日本郵便が「ゆうパックスマホ割」を提供開始、スマホアプリ利用で運賃が180円引きに

日本郵便が「ゆうパックスマホ割」を提供開始、スマホアプリ利用で運賃が180円引きに

物流・決済・業務
2018/09/28

日本郵便株式会社は、2018年9月25日よりユーザーの荷物の差し出しやすさを追求したサービス「ゆうパックスマホ割」の提供を開始した。スマートフォンの無料アプリから、ゆうパック運賃の決済をすることで通常料金よりも割安に荷物の発送ができるサービスだ。

 

利用方法によってはさらにお得に

「ゆうパックスマホ割」は、スマートフォンに専用の無料アプリをダウンロードし、アプリ上でクレジットカード決済をすることで、ゆうパック基本運賃よりも割安に発送できるサービスだ。

同サービスを利用することで、ゆうパック基本運賃から180円を差し引いた金額が利用運賃となる。さらに、利用方法によっては、郵便局受取割引(発送時に郵便局を受取場所に指定することで100円引き)、継続利用割引(直近1年間に10個以上の利用で割引後の運賃から10%引き)といった割引サービスが適用される。

 

あて名作成から決済まで簡単に完了

実際にサービスを利用する際は、アプリで表示される二次元コードを、専用端末「ゆうプリタッチ」にスキャンするだけで、あて名ラベルを作成することができる。郵便局窓口では、二次元コードを窓口担当者がスキャンし、担当者から受け取ったあて名ラベルを張り付けて発送完了する。

また、クレジットカードで運賃を決済するため、郵便局窓口で荷物を発送する際に現金での支払いは不要だ。

 

発送に関しては、受取人の住所を知らない場合でも受取人が指定する郵便局やコンビニ、はこぽすをあて先にすることでゆうパックを発送することが可能だ。ただし、発送の際、アプリで受取人のメールアドレスを登録必要する必要がある。また、受取場所をコンビニやはこぽすに変更できるのは自宅あてに発送された荷物が対象とのこと。

なお。サービス利用にはゆうびんIDの登録が必要なので注意したい。

 

今回提供開始した「ゆうパックスマホ割」はスマホアプリからクレジット決済するだけでお得に荷物を送ることができることから、フリマ商品を少しでも安く発送したいなど少しでも運賃を安くしたしたい場面で簡単にお得な運賃で発送することができる。「知っておきたい」サービスの一つだろう。