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YouTube Goが130ヵ国で利用可能に(ただし先進国は除く)

YouTube Goが130ヵ国で利用可能に(ただし先進国は除く)

トレンド
2018/02/05

YouTubeの動画をダウンロードすることのできるYouTube公式アプリであるYouTube Go。2017年にYouTube Goはインドで配信を開始。

その後インドネシア、タイ、ナイジェリアを含む14ヵ国に立て続けにアプリを配信してきた。そして今回アプリのアップデートと共に、一気に130ヵ国以上に展開し、多くの新しいユーザーを獲得を進めることとなった。ただし、米国・カナダ・日本などの先進国では利用できない。

今回のアップデートでYouTube Goは、端末でのデータ使用をより細かく制限できるようになった。特に通信価格が高い地域において特に重要視されるこの機能は、ストリーミングをする前に、動画の内容が分かるようレビューを見ることができ、動画一つ一つに対してデータ制限を設定することができるようだ。他にも動画をダウンロードし、それを後で閲覧することも可能だ。接続状況に関係なく閲覧でき、速い通信回線につながる時には、動画をいくつもダウンロードできる。

YouTubeはこのアプリをそれぞれの市場にFITした仕様にしようとしている。例えば、ホーム画面をユーザーの地域で人気のあるデザインにし、それぞれの言語に対応するなどだ。YouTubeの製品開発責任者であるJay Akkadは、YouTubeは個々の趣味に合った形にしていこうとしていると述べている。

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の2/2公開の記事を翻訳・補足したものです。