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【東南アジア】Carousellが急成長

【東南アジア】Carousellが急成長

越境EC
2017/11/09

シンガポールのECサイトCarousellは中古品取引プラットフォームであり、2015年に3名のシンガポール国立大学の卒業生によって創立された。Carousellは東南アジア、台湾、香港地域で事業を展開。

最近、楽天、Sequoia Capital、Golden Gate Venturesと約500社のスタートアップ企業から合計7,000〜8,000万ドル規模の投資を獲得した。2017年9月、プラットフォーム上の商品アイテム数は当初の3,500万から9,500万まで増加。

現在、Carousellは東南アジアで成長スピードが最も速いベンチャーであり、年間流通総額は50億ドルに上っている。

現在、東南アジア地域は6億人の人口を抱え、毎月380万人の消費者がインターネットを利用している。中国、インド以外では最も潜在力のあるEC市場といわれている。2016年、Googleとシンガポール国営投資会社テマセクホールディングスとの共同リサーチ東南アジアEC市場調査報告によると、この地域のEC価値は2015年の55億ドルから2025年の880億ドルまで増加する見込み。この背景において、Carousellがさらなる成長を期待できるだろう。

 

※当記事は中国メディア「雨果網」の11/4公開の記事を翻訳・補足したものです。