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BASEが商品開発・販促の投資支援プログラムを開始、最大1,000万円を支援

BASEが商品開発・販促の投資支援プログラムを開始、最大1,000万円を支援

トレンド
2017/10/31

BASE株式会社は2017年10月25日より商品開発・販促の投資支援プログラムであるBASE Creators Investment(以下、BCI)を開始した。現在BASEに出店している40万店舗や今後、出店を検討している個人事業者、メーカー、ブランドを対象に、商品開発や製造、集客におけるコストをBASEが負担することでオンラインショップでの商機拡大を支援する。

 

初期費用は全額BASEが負担

今回開始したBCIでは商品を創りたい人(クリエイター)にとって障害となっていた商品開発や製造、集客においてのコストをBASEが負担することでクリエイターがより活動しやすくなるように支援をする。支援が実行されるまでには企画の審査が行われ、クリエイターが企画応募して、審査に通った場合、その企画に対する支援が行われる。

なお、商品開発後はBASEで店舗を運営し、最大1案件あたり1,000万円までの支援が行われる。また、商品開発後も店舗・プロダクト認知向上やファン形成を行うことでオンラインショップの商機拡大を支援する。

 

クリエイターによる商品に対する期待

BCI開始の背景には、新たな試みにより開発される商品に対する期待がある。BASEの出店店舗は、自らの商品を企画・生産・製造している個人事業者や自社ブランド立ち上げの一環として利用しているユーザーが全体の7割を超えている。この事実をふまえ、BASEでは、まだ世間であまり知られていない新たな価値を秘めたプロダクトが、その開発者や製造者のさらなるチャレンジによって広がり、より多くの人に愛される存在になることを期待している。

 

今回の開始した販促サービスは、コストの問題でECの出店が実現できていないクリエイターにとって、EC店舗出店に踏み出す機会となることが期待される。