9月14日、世界3番目の規模を誇るビットコイン取引プラットフォームであるビットコイン中国は発表当日の14日から新規登録を停止し、9月30日から全ての取引を停止することになると発表した。
これによって、ビットコインの取引価格は9月1日の3.2万元から2万元(約33万円)に転落し、ニュースが公表されてからの価格は24時間に26%も急落した。しかしビットコインの中国での他のビジネスには今のところ影響を与えていないようだ。
仮想通貨が停止するに至った主な理由としては、中国の犯罪者社会では、ここ最近は主にビットコインで取引がされており、中国政府はビットコインがマネーロンダリング(資金洗浄)や違法な海外送金に利用される恐れがあることを懸念しているから、といわれている。この影響で、世界各国の交換レートも大幅な下落をしている。
※当記事は中国メディア「電商報」の9/15公開の記事を翻訳・補足したものです。