Amazonは7月11日(火)にAmazonプライム会員向けのビッグセール「プライムデー」を開催するという。
プライムデーの開催は今回で3度目で、昨年に続いての実施となる日本、アメリカ、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、カナダ、ベルギー、オーストリアの他、新たに中国、インド、メキシコを加えた全13ヵ国で現地時間の同日に実施される。このセールでは、新規および既存のAmazonプライム会員が数百万点以上の豊富な在庫を特別価格で利用することができる。
販売者事業者のビジネス拡大促進
今回のプライムデーに登場予定の数量限定タイムセールのうち、世界で約40%が販売事業者による出品商品となっており、日本の企業では、日本マイクロソフト株式会や株式会社丸中といった企業が出品する。2016年のプライムデーでは、販売事業者の出品商品に対する注文数は前年のプライムデーに比べ、全世界で約3倍という結果が出ており、プレミアムデーが販売事業者のビジネス拡大のチャンスとして機能することが期待される。
セールを30時間開催、Amazonショッピングアプリやウォッチリストも登場
今回は7月10日(月)18時から開始し、Amazonプライム会員は30時間、ショッピングを楽しむことができる。また、興味・関心が高い20種類以上のテーマ別にプライムデーのセール商品を紹介。テーマには、PC・ガジェットファン、アニメ・ゲーム、生活必需品、フィットネス・ヘルシーなどがあり、欲しい商品をよりスピーディーに見つけることができる。
Amazonショッピングアプリを利用すると、自宅でも外出先でも、プライムデー対象商品の確認や購入ができ、PCやモバイルから、「ウォッチリスト」にあらかじめ、「数量限定タイムセール」対象商品を入れておくと、その商品のタイムセール開始直前に、プッシュ通知でお知らせが届き、より確実に欲しい商品を手に入れることができる。
なお、日本での特別キャンペーンとして、6月30日(金)から7月2日(日)までAmazonプライムの年会費(税込3,900円)を税込2,900円のセール価格で提供。プライムデーには、30日間無料体験中の人も参加することができるようだ。