市場調査会社SuperDataの報告によると、2017年にVRハードウェアの営業収益は142%増の36億ドル(約4,000億円)のぼる見込み。2020年には178億ドル(約2兆円)まで大幅に増加する見込みとしている。
2016年はVRデバイスにとって非常に飛躍した1年となった。OculusRift、HTC Vive、PlayStation VR、さらにはGoogleのDaydreamが次々と発売され、VR端末の販売台数は2,100万台に達し、前年の3倍となった。そのうち、2017年にはGoogleのDaydreamの販売台数は680万台を超える見込みで、最も多い販売台数となる見込みだ。
また、2017年のVRソフトウェアの営業収益は2016年の3.2億ドル(約339億円)から12.6億ドル(約1,469億円)まで増加する見込み。その中でも北米市場は最も成長し、110億円から456億円まで増加する見込み。アジアはVRソフトウェア市場が最も大きい地域となり、市場規模は486億円となる見込みだ。2020年、ソフトウェアとハードウェアを含め、VRの営業収益は377億ドル(約4.2兆円)に達する見込みだ。
※当記事は中国メディア「Ebrun」の3/6公開の記事を翻訳・補足したものです。