11月25日、Kaola(網易考拉)は「2016年越境消費トレント報告」を発表した。それによると、「自信」、「個性」、「プロフェーション」が2016年越境EC消費の三大トレントとなっている。
今年も越境ECの発展に伴い、消費の習慣や内容に変化が見られた。2015年、越境ECで購入された商品は主に既婚者が多く消費する赤ちゃん用オムツ・ミルクなどであった。一方、今年は未婚者の購入が昨年の33%から45%まで増えたという変化があった。
2015年、越境消費売上トップ3の地域は浙江、広州、江蘇であり、この3地域で全体の50%を占めていた。しかし2016年ではこれらの地域の消費比例は35%まで減少。四川、河南、湖北などの地域の比例が上昇した。
カテゴリ別に見ると、デジタル家電の人気は急激に増えており、前年比36倍増となった。デジタル家電、化粧品、アパレル、おやつドリンクは今年の人気商品となっている。
赤ちゃん用品も売上は6倍増となっているが、オムツとミルクについては赤ちゃん用品の中のシェアで見るとそれぞれ30%と29%減少している。
※当記事は中国メディア「Ebrun」の11/25公開の記事を翻訳・補足したものです。