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【中国】“W11”に向け、アメリカ大手小売TargetはTmall国際に進出しVRサービス(Buy+)との連携も強化

【中国】“W11”に向け、アメリカ大手小売TargetはTmall国際に進出しVRサービス(Buy+)との連携も強化

越境EC
2016/11/03

中国の大手ECモールサイトTmall国際フラグシップショップをこの秋に開設したアメリカ大手小売会社Target(消費者認知率95%の米国大手小売)は、今年のW11に初めて参加することを発表した。Targetは主に、幼児・子供用品、オーガニック食品などを販売している。これまで中国で既に、約4万人のファンを持つまでに拡大している。

Targetの代表 CaseyCarlによると、過去50年間、私たちはアメリカで大勢のファンを持ったように、中国の消費者もTargetを愛してほしい。Tmallと連携することによって、中国の消費者を良く理解し、中国の消費者に商品を提供するチャンスを与えてくれた。

9月12日以来、Targetの中国での人気商品はArcher Farmsのナッツなどの健康食品。さらにカリフォルニア州産の幼児向けオーガニックススキンケア用品、ベビーカー、Comotomoのシリカゲル哺乳瓶、Fisher-Priceの玩具、Fieldcrestのバスタオルなどである。

Targetはアメリカ本部で中国の消費者に向けて、商品紹介の生放送を行った結果、220万の“いいね”をもらった。さらに、アリババグループの VR(Virtual Reality)購入体験キャンペーンにも参加。その際、中国の消費者にニューヨークの店でのVR購入体験も提供。その後、本格運用を開始したVR購入サービス(Buy+)で、Tmall経由で購買第一号者が購入したのはTargetで販売している1瓶99ドル(約一万円)のArcher Farmsのナッツだった。

 

※当記事は中国メディア「Ebrun」の11/2公開の記事を翻訳・補足したものです。