国連持続可能な開発委員会(CSD)の「インターネット利用状況レポート」は160の国・地域のインターネットの利用状況を調査・報告したものである。
その最新データによると、今年まで、世界のインターネット利用者は世界総人口74億人の47%、つまり35億人に達した。そのうち、中国のインターネット利用者は7.21億人になり、世界第1位のインターネット市場となった。第2位はインドの3.33億人で、昨年まで2位だったアメリカを超えた。そして、インターネット利用者が人口の半分以上を占める地域は2015年の79ヵ国から2016年の91ヵ国となった。
韓国は98.8%の家庭でインターネットが繋がれており、第1位となっている。カタールは96%で第2位となり、アラブ首長国連邦は95%で第3位となった。
個人インターネット普及率については、最も高いのはアイスランド98.2%であった。次はルクセンブルクの97.3%、第3位はアンドラ(ヨーロッパ)の97%であった。モバイルインターネット普及率については、フィンランドが1位、144%となり、その次はシンガポールの142%とクウェート139%である。
※当記事は中国メディア「電商報」の9/20公開の記事を翻訳・補足したものです。