コマース担当者が必見の情報提供サイト
皆さんは普段どのようにeコマース関連の情報、そして売上をアップするヒントを収集していますか?
eコマースサイトの運営には、幅広い知識が必要で、その知識もどんどん変わる、非常に付いていくことの難しい業務です。
今までの常識が少し経つと時代遅れになることも少なくありません。
また、逆に全く関係ないと思っていたことや、聞いたこともなかったことが、いつの間にか非常に大切なことになることもよくあります。
最近は、様々な情報提供サイトが活発に情報を発信しており、その更新情報をFacebookなどを通じてキャッチしている方も多いのではないでしょうか。
本日は、この難しいeコマースサイトの運営を乗り切るために、コマース担当者なら目を通しておきたい情報提供サイトを厳選して3つご紹介します。
MarkeZine(マーケジン)
まず最初に紹介するのは、“MarkeZine(マーケジン)”です。
ここは、デジタルを中心としたマーケティングの最新動向が分かる総合サイトで、非常に情報量が豊富です。
出版からWebメディアまで幅広くコンテンツビジネスを展開している翔泳社が運営しているサイトです。
MarkeZineの最大の特徴は、300人を超える豪華執筆陣によるバラエティに富んだ連載記事。なんと233もの連載が用意されています。
eコマースには直接的に関係するカテゴリはないのですが、コンテンツは“海外キャンペーン事例をチェック!”や“ECスタートアップ実践講座”、“EC・通販最前線”、“ページに映えるキラーショット撮影方法”、“ノンクリエイターのためのWebコピーライティング講座”、“間違いだらけのWEBデザイン”、“ECサイト顧客マネジメント戦略”、“現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」”など、eコマースに関係ある連載が数多くアップされているので、ぜひご覧になってみてください。
ほかにも、平日のみ毎日更新される業界の最新ニュースや、用語集、企業のマーケティング担当者のインタビュー記事など、さまざまなコンテンツが用意されています。
ソーシャルメディアマーケティングラボ
次に紹介するのは、“ソーシャルメディアマーケティングラボ”です。
ソーシャルメディアと言うと、一見、eコマースとは直接的に関係はないようも思う方も多いかと思いますが、最近は“ソーシャルコマース”と言うキーワードもあるほど、関係性が注目されています。
ソーシャルテクノロジーで世界中の人と企業をつなぐ、という理念のもとに事業展開しているアライドアーキテクツ株式会社が、国内におけるソーシャルメディアマーケティング市場の発展を目的として2011年に開設したのがこのサイト。
ブログとFacebookページを中心に、ソーシャルメディアマーケティングに関する国内外のニュース、事例データや運用のヒント、業界のキーマンや企業マーケターへのインタビューといったコンテンツが用意されています。
また、業界に携わる人なら知っておきたいウェブマーケティング用語集も必見!漫画付きで分かりやすく解説されているので、一度目を通してみると良いでしょう。
非常にコンテンツの視点や切り口が面白く、楽しみながら難しい内容を理解することが出来る良いサイトです。
“ソーシャルコマースを成功させるための4つのヒント”や“【企業担当者に聞くSMM最前線】クチコミがクチコミを呼ぶエプロンECショップ “シュクココロ” 下田真美氏”等、eコマース関連の多くの事例やインタビューも掲載されているため、非常に多くのヒントが隠されているのではないでしょうか。
バズ部
コンテンツの数は上記2サイトに比べて劣りますが、“バズ部”もオススメです。
こちらはインバウンドマーケティングと言う切り口での情報提供を行っているサイトですが、かなりの割合でeコマースに特化した内容の投稿となっています。
更新頻度は週に1回程度ですが、“SEOだけで100万PVを集めるECサイトを作るための基礎”、“バカ売れキャッチコピーを作れるテクニック”、“ECサイトのコンバージョン率を3倍にする21の簡単な方法”など、ネットショップ関係者にとって興味深い記事が並んでいます。
少しタイトルが仰々しいところもありますが、内容も纏められていて、過去の記事までさかのぼって熟読したい、サイトと言えるでしょう。
その他の情報提供サイト
これまでに紹介した厳選3サイト以外にも、いくつか参考となるサイトをご紹介します。
SEO JAPAN
SEOサービスを提供しているアイオイクス株式会社が2002年に国内初のSEOに関する情報サイトとして開設した“SEO JAPAN”は、SEOに関する最近のトレンドなどがぎっしり詰まっています。
ショップのSEO対策をしっかりと自社だけで行いたい、と言う方は必見です。
ネットコンシェルジュ
eコマースのブランディングを専門とする株式会社ネットコンシェルジェが運営しているブログは、海外のEC事例やノウハウに特化して情報提供を行っているサイトです。
インターネットやeコマースの先進国であるUSの事例から、日本企業の学べるところを多く引き出して整理してあり、非常に参考になります。
コンバージョンアップ研究会
Facebookページをメインとして情報提供を行っている、株式会社ポップインサイトが運営している“コンバージョン・アップ研究会”は、eコマースに特化しているわけではありませんが、Webサイト全体としてどのようにコンバージョンを上げていくか、と言う視点で情報提供を行っています。
eコマースに関する情報提供も、このように非常に活発に行われているため、これらのサイトを定期的にチェックしているだけでも、きっと何かのヒントが生まれるはずです。
また、都度サイトを訪問して情報収集するのも限界があるため、Facebookページの「いいね」やRSSなどのツールを活用することをおすすめします。