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ネット通販での家具購入、選ぶときに重視するのは価格で38%

ネット通販での家具購入、選ぶときに重視するのは価格で38%

マーケティング
2026/02/03

株式会社NEXERは、VALVANNEと共同で、全国の男女500名を対象に、「家具の購入」についてのアンケートを実施した。



調査結果

 

家具を購入する場所について調査したところ、「実店舗(家具店・インテリアショップなど)」が66.6%、「インターネット通販」が33.4%と回答していた。このことから約3人に1人が、家具の購入にインターネット通販を利用していることがわかる。また、インターネット通販を選んだ理由としては、「配送してもらえる利便性」を挙げる声が多く見られた。特に家具は大型商品が多いため、持ち帰る手間がかからない点は大きなメリットと言える。この他にも、商品数の多さによる比較のしやすさや、価格面での魅力を理由に挙げる人も一定数いた。

 

 

インターネット通販で家具を購入すると回答した方を対象に、家具を選ぶ際に最も重視するポイントについて尋ねたところ、最多は「価格」で38.3%、次いで「デザイン」が18.0%、「サイズ・寸法」が15.6%だった。実物を確認できないネット通販では、価格を比較しやすい点が重視されやすい傾向にあると考えられる一方で、デザインや品質にもこだわりたいという声も多く見られた。また、サイズ・寸法を重視する理由として、部屋に合わない家具は使い勝手が悪くなるという実用面を意識している人が多いことも分かった。

 

 

インターネットで家具を購入した際、何に困ったか質問したところ、最も多かったのは「組み立てが難しかった」で59.4%、次いで「写真と実物のイメージが違った」が28.1%、「サイズが合わなかった」「色味が想像していたものと違った」がそれぞれ18.8%という結果だった。

 

 

インターネットで家具を購入する際に「あったら便利」と思うサービスを調査した結果、1位は「不要家具の引き取り」で22.2%、2位は「サイズ確認ツール(部屋に置いたイメージが分かる)」で18.6%、3位は「組み立て・設置サービス」で18.0%となっていた。不要家具の引き取りを求める声が最も多かった背景には、粗大ごみの処分に手間や費用がかかる点にあり、買い替えに対する心理的・実務的な負担を減らしたい消費者が多くいることが明らかとなった。また、サイズ確認ツールへのニーズが高いのは、実物を確認できないネット通販の不安を補う機能として期待されているためだと考えられる。

 

 

まとめ

 

今回の調査では、家具をインターネット通販で購入する人が約3人に1人いることが判明した。また、購入で困ったことに関しては、「組み立てが難しい」「写真と実物のイメージが違う」といった点が課題として挙げられた。さらに、あったら便利なサービスとしては「不要家具の引き取り」や「サイズ確認ツール」への要望が高く、こうした付加価値サービスの充実が、ネット通販での家具購入をより快適なものにすると考えられる。

インターネット通販で家具を購入する際は、これらのサービスが整ったサイトを選ぶことで、より満足度の高い買い物につながるのではないだろうか。