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ECサイトでのAI利用、AIでのサポート希望は51%と半数以上

ECサイトでのAI利用、AIでのサポート希望は51%と半数以上

マーケティング
2025/12/16

MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、18歳~69歳の男女1,000人を対象に2025年11月14日~11月17日の期間で「ECサイト利用とそのAI利用の実態調査」を実施した。



調査結果

 

18歳~69歳の男女1,000人のうち、ECサイトを普段利用している496人を対象に、利用しているECサイトを聞いたところ(複数回答可)、「楽天市場」の77.1%と「Amazon」の75.2%が圧倒的に多く、「Yahoo!ショッピング」が45.5%と続いた。一方、中国発の激安サイトSHEINは、商品の品質が問題視されることが多いからか2.9%にとどまった。

 

 

ECサイト利用者496人を対象に、ECサイトで購入する商品を聞いたところ(複数回答可)、「食品・飲料」が45.3%と最も多く、次に「日用品・化粧品」が44.6%、「衣料品」が44.2%となっており、日常的に使う消耗品を買う人が多いことが分かった。

 

 

ECサイト利用者496人を対象に、ECサイト利用時にAIでサポートして欲しいか聞いたところ、「AIにサポートして欲しい」が51.3%、「特にAIにサポートして欲しいことはない」が48.7%と、意見が分かれた。

 

 

次に、ECサイト利用時にAIでサポートして欲しい254人を対象に、AIでサポートして欲しい機能を聞いたところ(複数回答可)、「複数のサイト、ショップの価格や在庫をまとめて比較できる機能」が41.6%と最多で、次に「価格の変動を通知し、最安値を教えてくれる機能」が41.1%、「あいまいな言葉でも商品を探せる検索機能」が33.6%となった。このことから、「商品の値段を分かりやすく表示」することを重要視していることが分かった。