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WEBサイト改善のトレンド調査、最も効果があったWEB施策はコンテンツマーケティングで34.7%

WEBサイト改善のトレンド調査、最も効果があったWEB施策はコンテンツマーケティングで34.7%

マーケティング
2025/05/01

株式会社PRIZMAは、WEBサイト制作・運営担当者を対象に「WEBサイト改善のトレンドに関する調査」を実施した。



調査結果

 

「2024年度に開始した主なWEB施策は何ですか?」と尋ねたところ、「コンテンツマーケティング」と回答した方が45.6%と最多で、次いで「SEO施策(39.3%)」、「UX/UIの改善(35.5%)」、「広告キャンペーン(33.7%)」という結果だった。コンテンツの充実やSEOといった従来の施策に次いで、UX/UIの改善が多くの企業で新たな施策の一つとして位置づけられていることが明らかとなった。

 

 

「前設問の施策の中で、最も効果があった施策はどれですか?」と質問したところ、「コンテンツマーケティング」が34.7%と、回答した方が最も多く、「SEO施策(33.9%)」、「UX/UIの改善(26.2%)」、「広告キャンペーン(21.6%)」と続いており、「2024年度に開始した主なWEB施策」と同様の結果となった。また、コンテンツマーケティングといった従来の施策に加え、UX/UIの改善は一定の支持を得ており、投資に見合う成果が上がっていることが示唆されている。

 

 

「施策がうまくいかなかった場合、どのような要因が影響したと思いますか?」という質問に対して、最も多く挙げられた要因は「コンテンツの質や量の不足」で約4割だった。2位以降は、「ユーザー体験(UX/UI)の問題(31.8%)」、「SEOの最適化不足(29.6%)」「ターゲット設定やセグメント選定ミス(28.6%)」となっていた。

 

 

「2024年度の施策において、UX/UIの改善を行いましたか?」と質問したところ、7割以上と多くの人が「はい(78.6%)」と回答していた。さらに、「はい」と答えた企業に対し「改善した部分はどこですか?」と質問したところ、最も多かった回答は「モバイル対応の最適化(49.5%)」であり、次いで「ナビゲーションの改善(45.2%)」、「サイト全体のデザイン(38.1%)」、「ページ読み込み速度の向上(32.1%)」となっていた。

 

 

 

株式会社PRIZMAについて

 

株式会社PRIZMAはリサーチから、プランニング、PRまですべての機能を兼ね備えた、一気通貫型でPRサービスを網羅的に提供可能。また、「リサーチ&企画力、コンテンツ力、メディアリレーション」の3つの要素を組み合わせることで、PRの新たな地平を生み出している。