SNSマーケティング、SEO等のあらゆるデジタルマーケティングを支援する株式会社PLAN-Bは、インフルエンサーマーケティングを実施する担当者を対象に、「インフルエンサーマーケティングの実施状況に関する調査」を実施した。
調査結果
「Q1. インフルエンサーマーケティングにおいて課題に感じることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、多かったのはほぼ同率の「効果測定が難しい」の40.0%と「成果が予測しづらい」の39.4%で、マーケティング活動の定量的な予測や評価が難しいことが主な課題であることが分かった。それ以外には、「発信される情報のコントロールが難しい」(31.3%)、「自社に適したインフルエンサーを探すのが難しい」(30.0%)といったブランドイメージの保守に関わる課題も挙げられていた。
「Q2. インフルエンサー起用の際、最も重視したい、または最も知りたいと感じるポイントは何ですか?」と尋ねたところ、「投稿から読み取れる数値(imp、いいね!数、保存数、シェア数、コメント数など)」が最多で32.5%、次いで「過去のPR投稿の実績(CV数・リーチ数・エンゲージメント率など)」が20.1%、「フォロワー数」が18.9%となっていた。一方、「自社ターゲット層とフォロワー属性のマッチ度」についてはそこまで重視されていないようだった。
「Q4. インフルエンサーが作成したクリエイティブの二次利用(WEBサイト掲載や広告クリエイティブとしての活用など)は行ったことがありますか?」という質問では、「行ったことがある」が61.3%という結果になり、インフルエンサーマーケティングを実施している人のうち6割以上が自社の広告・PRにインフルエンサーのコンテンツを二次利用していることが明らかとなった。
「Q5. 二次利用として行ったことがある施策を教えてください。」という質問では、上位から「チラシ・POP・資料等販促物への掲載 」で44.9%、「広告クリエイティブとして活用 」の42.9%、「WEBサイトへの掲載 」が42.9%と続いた。また、「二次利用を行ったことがある」と回答した人のうち約4割が複数の施策を回答しており、コンテンツを様々な場所で転用しているケースも多いことも分かった。
株式会社PLAN-Bについて
株式会社PLAN-Bは、デジタルマーケティング事業やマーケティングDX事業を中心に、顧客志向と技術力を強みにお客様の事業成長に貢献するデジタルマーケティングエージェンシー。あらゆるマーケティング課題を解決するパートナーとして累計5,000社以上の支援実績を持ち、SEO、SNSマーケティング、コンテンツマーケティング、広告・プロモーション等のコンサルティングをはじめ、インフルエンサープラットフォーム『Cast Me!』 やSEOツール『SEARCH WRITE』などのマーケティングDXツールも提供している。